NSTimerは基本的にretainせずassignでよい

From:  http://akisute.com/2009/05/nstimerretainassign.html
NSTimerを初めて使ってみたのでハマったところをメモしておきます。
■NSTimerはNSRunLoopにretainされる。NSTimerは引数targetで与えられたオブジェクトをretainする。
いちばんハマったのがこの挙動です。
AppleのNSTimerについての公式ドキュメント( http://www.devworld.apple.com/documentation/Cocoa/Conceptual/Timers/Articles/usingTimers.html#//apple_ref/doc/uid/20000807-CJBJCBDE )にもクラスリファレンスにもきちんとと明記されていたのですが・・・思いっきり見落としてました。
これらがいったいどんな問題を引き起こすか。
たとえば普通のクラスと同じ感覚でdealloc中にNSTimerのinvalidateを呼び出すコードを書くと、永遠にdeallocが呼び出されなくなってしまいます。
// ViewControllerがNSTimerを使っているとして・・・
- (void)viewDidLoad
{
    timer = [NSTimer scheduledTimerWithTimeInterval:interval
                                             target:self // このselfはretainされる
                                           selector:@selector(timerFired)
                                           userInfo:nil
                                            repeats:YES];
}
- (void)dealloc
{
    [displayLabel release];
    [timerLabel release];
    // ここでinvalidateしてはいけない、永遠にdealloc自体が呼び出されなくなる
    [timer invalidate];
    [timer release];
}
なぜなら、
  • NSTimerがdeallocを呼び出すオブジェクトをretainしている、したがってNSTimerがreleaseされるまでdeallocが呼ばれない
  • NSTimerはNSRunLoopにretainされている、従ってNSTimerのinvalidateが実行されるまではNSTimerはreleaseされない
  • invalidateを呼び出しているのはこのdeallocの中以外にない。・・・詰みました。
こうならないようにするためには、dealloc以外の箇所から、適切にinvalidateメソッドを呼び出してやる必要があります。ということで、ViewControllerの中でNSTimerを使うときは、以下の2点に気をつければ良さそうです。
  1. NSTimerのオブジェクトは基本retainしない(自分でNSRunLoopにaddTimerとかしたい場合は別として)
  2. 通常deallocのタイミングでオブジェクトをreleaseするのと同じようにNSTimerをinvalidateしたい場合は、- (void)viewWillDisappear:(BOOL)animated を使う
- (void)viewWillDisappear:(BOOL)animated
{
    if (timer)
    {
        // ここでタイマーをinvalidateする
        // invalidateするとNSRunLoopがretainされていたこのタイマーをreleaseしてくれる
        [timer invalidate];
        timer = nil;
    }
}
■userInfoはただのNSDictionary
そのまんまです。クラスリファレンスを見ても
The user info the new timer.
This parameter may be nil.
としか書いてなくて困ったのですが、本当にただのNSDictionaryです。適当に使ってくれってことでしょうか。
■次のタイマーイベントまでの間隔をリセットしたいときはsetFireDate:
たとえば何らかの理由でタイマーのFireイベントに登録していたセレクタを自分で呼び出しちゃって、次のタイマーイベントまでの間隔をリセットしたいときなどは以下のような具合にするとよいです。
if (timer)
{
    // timerのsetFireDateに、次にタイマーイベントが発生する日時をセットする
    // NSDateに、dateWithTimeIntervalSinceNowという便利なメソッドがあるのでこれを使う
    [timer setFireDate:[NSDate dateWithTimeIntervalSinceNow:interval]];
}
■っていうか
今このBlogを書くためにNSTimerでぐぐったらここに書いてあるようなことがいろいろ見つかってしまいました・・・><
先にちゃんと調べてから作らないと無駄ですね−。
内容概要:本文详细介绍了如何利用Simulink进行自动代码生成,在STM32平台上实现带57次谐波抑制功能的霍尔场定向控制(FOC)。首先,文章讲解了所需的软件环境准备,包括MATLAB/Simulink及其硬件支持包的安装。接着,阐述了构建永磁同步电机(PMSM)霍尔FOC控制模型的具体步骤,涵盖电机模型、坐标变换模块(如Clark和Park变换)、PI调节器、SVPWM模块以及用于抑制特定谐波的陷波器的设计。随后,描述了硬件目标配置、代码生成过程中的注意事项,以及生成后的C代码结构。此外,还讨论了霍尔传感器的位置估算、谐波补偿器的实现细节、ADC配置技巧、PWM死区时间和换相逻辑的优化。最后,分享了一些实用的工程集成经验,并推荐了几篇有助于深入了解相关技术和优化控制效果的研究论文。 适合人群:从事电机控制系统开发的技术人员,尤其是那些希望掌握基于Simulink的自动代码生成技术,以提高开发效率和控制精度的专业人士。 使用场景及目标:适用于需要精确控制永磁同步电机的应用场合,特别是在面对高次谐波干扰导致的电流波形失真问题时。通过采用文中提供的解决方案,可以显著改善系统的稳定性和性能,降低噪声水平,提升用户体验。 其他说明:文中不仅提供了详细的理论解释和技术指导,还包括了许多实践经验教训,如霍尔传感器处理、谐波抑制策略的选择、代码生成配置等方面的实际案例。这对于初学者来说是非常宝贵的参考资料。
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