整合性制約がどのように実行されるかを決定する制約の状態には、次の4種類がある。
使用禁止 ( Disable Novalidate ) | データディクショナリに制約の定義が格納されているが、データが条件に適合しているかどうかのチェックを行わない。 |
妥当性検査済み使用禁止( Disable Validate ) | 制約は使用禁止になっているが、既存データのチェックを行う必要があるため、対象となる列の更新はできない。 |
妥当性検査なし使用可能 ( Enable Novalidate ) | 制約に違反するデータの新規入力はできないが、既存データのチェックは行わない。 (データベース内には条件に適合しないデータが入っている可能性がある。) |
妥当性検査済み使用可能 | 既存データ、新規データともに条件に適合しているかどうかのチェックを行う。 |