面接(めんせつ)対策編(たいさくへん)

質問のポイントをつかみあなたの意欲(いよく)をはっきりと伝え、１日も早く再就職(さいしゅうしょく)につなげてください。

項目 想定(そうてい)質問(しつもん)
面接の留意点(りゅういてん)

１ なぜ当社に応募したのですか？

（志望(しぼう)動機(どうき)評価(ひょうか)）
? ホームページ等で会社を徹底的(てっていてき)に調査研究し、会社の特徴(とくちょう)をつかみ、どのように貢献(こうけん)できるかを伝えましょう。

２ 現在の会社で、どんな仕事をしていましたか？

（経歴(けいれき)評価(ひょうか)）
?面接官が一番聞きたいところです。 応募(おうぼ)動機(どうき)、職務(しょくむ)経歴(けいれき)と照(て)らし合わせ、矛盾(むじゅん)しないよう事前に頭に入れておくことが大切です。

３ 今までの仕事で「やりがい」を感じたことは？

（職務(しょくむ)評価(ひょうか)）
?昔の事例(じれい)より最近の事例をあげることがポイントです。
?チームワークの中での実績(じっせき)をあげた取(とり)組(く)みを具体的(ぐたいてき)に説明してください。
※あまり個人プレー(play)を強調(きょうちょう)しないよう注意

４ あなたが勤めている会社と当社(とうしゃ)では、大分社風(だいぶしゃふう)が違うようですが、やって行ける自信はありますか？

（環境(かんきょう)適応力(てきおうりょく)
評価(ひょうか)）
?面接官が「合(ごう)?否(いな)」の判定(はんてい)を迷(まよ)っている場合よく出る質問です。
?単に「やっていける自信があります。」と答えるのではなく、新しい環境に対する順応力(じゅんのうりょく)を積極的(せっきょくてき)に伝えましょう。

５ 異業界(いぎょうかい)に転身(てんしん)する不安についてお聞かせください。

（転身(てんしん)尺度(しゃくど)評価(ひょうか)）
?未知(みち)の予測(よそく)で不安(ふあん)を述べるのは、どうでしょうか。
?答えのポイントは志望(しぼう)動機(どうき)、業界(ぎょうかい)調査(ちょうさ)研究(けんきゅう)が完璧(かんぺき)なら、意欲的(いよくてき)な気(き)持(も)ちが相手に伝わり、好意的(こういてき)に受け取れ、この質問をかわせます。

６ サラリーマンとして、最も大切(たいせつ)なことは、どうのようなことだと思いますか？

（企業(きぎょう)観(かん)尺度(しゃくど)
評価(ひょうか)）
?長い経験(けいけん)の中で企業と個人の関(かか)わり、チームワーク、上下(じょうげ)関係(かんけい)、組織(そしき)など、理論(りろん)ではなく、自分の体験を基(もと)にした答えを用意してください。

７ ご希望(きぼう)の給与(きゅうよ)額(がく)に応じられない場合、採用(さいよう)を辞退(じたい)されますか？

（希望条件変更編） ?給与(きゅうよ)は「お任(まか)せします。御社(おんしゃ)の規定(きてい)に従(したが)います」と答えてはいかがでしょうか。
?予め(あらかじめ)、定年後(ていねんご)の生活設計(せっけい)は年金(ねんきん)受給(じゅきゅう)金額(きんがく)が軸(じく)になりますので、どの位(ぐらい)譲歩(じょうほ)できるか決めておくべきです。

８ 採用になったら必ず入社していただけますか？
また、早出(はやで)、残業、休日(きゅうじつ)
出勤(しゅっきん)、出張もありますがよろしいですか？

（意思(いし)確認編(かくにんへん)）
?求人(きゅうじん)条件(じょうけん)を確認して応募(おうぼ)していることから「ハイ」または「勿論(もちろん)」と明言(めいげん)した方が好感(こうかん)をもたれます。

９ 当社以外にも応募(おうぼ)されていますか？ ?質問の答えとして、「ハイ」と正直(しょうじき)に答えるか。「いいえ」と伏(ふ)せるか。後々(のちのち)に関わる問題で両社(りょうしゃ)を失(うしな)うことのないよう、慎重(しんちょう)に言葉を選んでください。
?応募する予定がたくさんあるなら予定表(よていひょう)を作ることをお勧めします。

10 今までの経験を活(い)かすなら、別の会社の方が良いのでは？ ?異業種(いぎょうしゅ)の仕事に応募(おうぼ)するときに聞かれる質問です。
?応募の気持ちが過去(かこ)の仕事にまだ未練(みれん)があるかどうかを確かめる質問です。応募するからには過去にとらわれず、新(あら)たな気持ちでやる決意(けつい)が必要です。